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● 検査対象者 |
・ お腹の調子が悪い方
・ 大腸にポリープがあった方
・ 便潜血検査で陽性になった方
・ 排便時に血が出る方、便に血が付いたり混じったりする方
・ 血縁者に胃腸のガンを患われた方がいる
・ 40歳以上の方 など |
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● 大腸カメラとは? |
肛門から内視鏡を挿入して大腸の内側を直接観察し、大腸の炎症やポリープ、癌を診断する検査です。肛門からさかのぼって盲腸までの大腸と小腸の一部を観察することができます。レントゲン検査と違い、直接目で見られるためにより正確な診断ができます。前日に指定の食事をとっていただき、当日の朝より下剤を飲んで十分に排便をされた後、検査になります。大腸を完全に空の状態にして検査を行います。しかし、大腸内に便が残っていると検査が受けられなかったり、正確な診断が得られないことがありますので、前日、当日の食事、下剤の服用、水分の摂取など必ず医師、看護師の指示を守ってください。 |
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● 大腸カメラってきついの? |
大腸カメラはきつくて痛いと思っていらっしゃる方が多いと思います。個人差があり、大腸が長かったり、癒着があると検査が困難なこともありますが、普通は、少しおなかが突っ張る程度の苦痛で20分?30分くらいで検査は終了します。 |
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